コンピューターウイルスやウイルス対策ソフトについて、一般的な常識として知っておきたい事柄、よくある質問を、こちらでご紹介します。
ウイルス対策ソフトを現在導入しているのですが、更新費用を払っていません。一度導入すれば、ある程度の安全は確保できていると考えていいですか?
ウイルスの種類は、日々増え続けています。その度に新しいチェックシステムや、ワクチンが必要となるのです。更新費用を払わず、ウイルス定義ファイルのアップデートがされないままだと、新種のウイルスに感染してしまう可能性は非常に高いです。必ず、今導入しているソフトの契約を更新するか、新しいソフトを購入するようにしましょう。
ウイルス対策ソフトは、たくさん必要ですか?
ウイルス対策ソフトは、色々な会社からリリースされています。ソフトによって、新種ウイルスへの対応の早さや、サービス内容は違います。だからといって、たくさんのソフトをインストールしておいた方がいいかというと、そんなことはありません。ウイルス対策ソフトは、PCに常駐(常に監視をする)させるのが普通で、少なからずパソコンの処理速度に影響してきます。2つも3つもソフトを組み込むと、ウイルスにやられたわけでもないのに、PCの動作が鈍くなってしまうわけです。また、プログラムが競合し、正常に動作しない可能性もあります。
ソフトは一度インストールすれば、後は放っておいて大丈夫なんですよね?
きちんと動作が確認されていて、自動アップデート機能が有効で、更新さえ忘れなければ、基本的には放っておいて大丈夫です。ですが、より確実性を高めるため、週に1回程度は、手動で、ハードディスク全体のウイルスチェックも実施するようにしましょう。
ウイルスに感染していないかどうか、今すぐに調べたいのですが。
トレンドマイクロ社(提供ソフト名:ウイルスバスター)のサイトでは、無料オンラインウイルスチェックを実施しています。まずはそこで調べてみると良いでしょう。ただし、ウイルスの駆除、削除を行うには、ソフトを購入する必要があります。また、感染していなかったといって、安心してはいけません。日々新種のウイルスが登場し、猛威をふるっています。早急にウイルス対策ソフトを手に入れ、PCに常駐させておくようにしましょう。
最近、個人情報流出の話題をよく聞きます。ウイルス対策ソフトで、流出は防げるのでしょうか?
たとえばファイル交換ソフト「Winny」による個人情報流出被害が続出しています。これは「Winny」を使っていたら自然に起こるというものではなく、多くの場合「Winny」を利用していたPCがウイルス「Antinny」に感染してしまうことによって起こる被害です。「Antinny」は、勝手にPC内のあらゆるデータを抽出、コピーし、「Winny」の公開フォルダに置いてしまいます。大手のウイルス対策ソフトであれば、この「Antinny」を検知し、駆除するシステムを備えています。トレンドマイクロ社は、法人向けに「Winny自体を発見しだい、強制的に削除する」というプログラムを導入、話題となりました。
ウイルス対策ソフトの場合、有料ソフトと無料ソフトでどういった違いがありますか?
無料ソフトと有料ソフトは大きな差があります。
| 項目 | 有料ウイルス対策ソフト | 無料ウイルス対策ソフト |
| 不具合 | 少ない | 多い |
| ウイルスメールの自動振り分け | あり | なし |
| インターフェイス | 操作しやすい | 操作しにくい |
| その他のセキュリティ機能 | あり | なし |
| ユーザーサポート | あり | なし |
上記のとおり、有料ソフトのほうが確実に性能が良いです。無料ソフトの場合は、ウイルス対策以外のセキュリティ機能やユーザーサポートといった必要性の高いサービスが欠けているのでオススメできません。ウイルス対策ソフトは、値段だけでなく質の違いを見極めておくことが大事です。


















